ドケチ引き籠りOLの貯金録2

こないだ33歳の誕生日を迎えましてね、
また１年黄泉の国に近づいたな～としみじみ思いつつ、
誕生日を口実にパルムを５本連続で食べたり、
ケンタッキーの水曜日限定８ピース1,500円
を買って食い倒れてみたり、
（ジェフグルメカードを１枚475円で3枚買って支払い、実質1ピース178円ちょい）
結局3日に分けてやっと食べきりました。
持ち帰りのバーレルは収納とかに再利用しようと思ったけど油が染みていたので結局捨てた。
そして気になっていた映画ジョーカーをレディースデイ1200円で観に行きました。

ちょっと感想書きます。暇人だけ読んでちょ。
てか私のブログ、yaplogの頃は一時期映画の試写会に当選して観に行っては感想を書き込んでいたのご存知な人いるかな？（笑）

さて当映画ですが、事前にいろいろ映画評論ブログやyoutubeで予習していたのでほぼネタバレ状態で行きました。
バットマンシリーズにおける役割とか欧米の善悪についての宗教的背景とか虚構的なアメリカの幻想とか主人公が黒人だったら話が成立しないとか格差社会とか障害者差別への懸念とか全部嘘説とか、やいのやいのと色んな側面か懇切丁寧に解説してくれてる人がたくさんいたので
(・_・D フムフムと勉強になりました。
興味ある方はどんどん検索して読んでくだされ。

私はあくまで、一証券ウーマンの視点から、ボヤきます。
全体を通して、同情はするが共感はしなかったな～って感じ。
私がエリートだから？www


冗談はさておき、
冒頭からして
・ヤンキーらに看板壊され殴る蹴るでいきなりの理不尽→無断で帰って楽器屋激怒看板弁償給料天引き
☞勝手に帰ったのが間違い。這いつくばってでも楽器屋に戻って説明すべきと思った。
ゴッサムシティのガキどもが凶悪なのは楽器屋は知っているはず。
ボコられた姿で多少は同情してくれるんじゃないか？
見せたくないプライドはあったのか？
報・連・相ができない要領が悪い人としか思えなかった。
物損の保険とかさすがに1980年代のあの零細な大道芸人派遣企業じゃあムリだろうが。

・看板弁償給料天引きの腹いせに路地裏でゴミ箱を殴る蹴る
☞もうこの時点でジョーカーじゃん。
普通に恐い。凶暴な本性むきだしだわ。
自分より弱いモノ（物言わぬゴミ箱）に当たり散らすってもうね、、、。
あとで出てくるシンママと恋人になろうものならそのお嬢さん虐待しそうだわー。
アーサー自身が幼少期に母の恋人に虐待されたの再現される予兆だわー。

ちなみに証券マンなら上司や顧客から詰められること多々あるが、
エリートならば↓こういうの↓をギューと握り潰すか、

ジム行って猛烈に筋トレして鬱憤を晴らすものである。

・地下鉄の証券マン3人
☞あれって典型的な庶民による証券マンのイメージだよね。
酔っぱらって地下鉄で女に絡んだりとか。
証券マンなら港区タガメ女子が喜んで股開くし、
よほど非モテの3人組？まぁ下品そうではあった。
六本木とか西麻布とか恵比寿とか歩いて帰れるとこのマンションに住んでるだろうし
タクシー乗るでしょふつー。
そもそも優秀な証券マンは悪酔いするような飲み方しない。
失うもののほうが大きいから。
あと家庭持ちなら一次会で帰る。

・シンママとの恋を妄想
☞おいおいエレベーターでちょっと話しただけで懸想されて
職場や子供の学校まで尾行されていろいろ妄想されるわけ？
痛いわー引くわーって正直に思いました。

以前Twitterでビルの警備員や清掃員にも挨拶するのが正しい人間だ仕事できても挨拶しない人とは働きたくない的な主張してる感情で生きてるような女を見かけたけど、
残念ながらそういう立場の人に挨拶するか否かと仕事の出来は関係ないし、
警備員に下手に親切にしてストーカーになられた女性の話なら知っとる。

そしてそれは女性の容姿の美醜に関係なくて、私はブスの自覚があるが、
美女には相手にされなくてもブスなら男に飢えてんだろ的な上から目線でナンパされることがある。
それを無視したり断ろうものなら「ブスのくせに」的な罵詈雑言投げつけられる。
ナンパする男は一律でクズだ、異論は認めん！

会社では処世術的観点から常にニコニコ(#^u^#)してるだけ（内心無感情）
面倒くさいから黒髪で保守的な服装してるだけなのに、
貞淑な清楚系だと職場の非モテ不細工男に勝手に思われたのか、
ストーカーらしきことをされたことがある。

絶対声は掛けてこないがにじり寄って視界に入ってこようとするタイプの気持ち悪いやつ。
人に相談しても「自意識過剰」と言われそうな、決定的な証拠がないのが性質悪い。
最初は気のせいかなと思って時間ずらしたり移動したりしたけど、
そいつの位置を確認して視界に入れない場所に行っても気付いたらそいつも移動してたり
もうそいつが視界に入るだけでぞっとする。嫌悪感しか沸かない。キモイキモイﾀﾋね。
腹筋６つに割れてて仕事もできる爽やかな年下のイケメンがいいわ。
ストーカー野郎はとりあえずぶん殴るシミュレーションを20回くらいしている。
実行する日が来なきゃいいけど。

話逸れましたが本作中ではシンママとそのお嬢さんはジョーカーに殺されただろうと米国の映画評で推測されています。怖いですね。

実社会の話なら、女性は気がない男性とは話をする・笑いかける以前に、目を合わすことや挨拶さえ警戒したほうがいい気がするね、
宅配便の配達員や役所窓口の公務員が「感じいい人だったから（いけそう）」と
伝票や住民票の電話番号を私用してLINEしてくる時代よ。
SMS送れない050番号を書きましょう。
「彼氏欲しい～」とか「モテた～い」とか言う女性いるけどさ、
誰でもいいわけじゃないじゃん。用心に越したことはないわ。
こういうBBAくさい事言ってるから恋愛できないんだろうね。

あと勘違いしないでいただきたいのは、
別に私は低所得の職種の人をあえて冷たく扱うこともありません。
これは別の記事（下書きはしてある）で書きます。

・コメディアンになる夢
人を笑わせられないって母にも言われてんのに
センスないのを頑なに認めようとしないね。

私は運よく金融専門職になる夢が叶ったと思っているけれど、
幼少期に見ていた別の夢はJKくらいの時に捨てている。
幼稚園児だった頃の憧れの
「ケーキ屋さんになりたい」
「パイロットになりたい」
「宇宙飛行士になりたい」の類。
夢を持つのはいいことだけど、
客観的に見て芽が出ない事実は受け入れて諦める勇気も必要。

自分の才能が他者・世間に評価されない→評価しない他者・世間が悪い
って逆恨みの京アニ事件みたいだな。

東京に来てから何人かアーティスト系の女性と知り合ったけど、
まぁ経済的に苦しんでいて病んでいる人多いねっ！
自称イラストレーターはウケがいい図柄を研究することなく自分の感性だけでグッズ作るけどハンドメイド市で一個も売れなくて凹んでいたし、
自称デザイナーは2周り年上の彼氏の会社から仕事をもらい
（それってホントに彼氏？仕事？股で取る仕事ってナニ？）
しかも自分の感性と顧客の要求のジレンマで悩んでいた。

やっぱ貨幣経済社会においてお金は精神安定剤だよ。
賞賛だけじゃあ食っていけん。「評価＝お金」なんだから。

ゴッホが死ぬまで貧困にあえいで精神患っていたのは有名ですが、
アンディウォーホールとか高橋留美子みたいに金儲け全開で行けたら少しはマシだろうな。

・総じて障害者には環境が悪過ぎる。
1980年代のNYはアーサーのような障害を抱える者が生き抜ける環境じゃないね。
健常者ならそもそも学生時代から悪い環境に陥らないよう努力して選択を積み重ねられたし、
悪い環境から抜け出す努力も出来たかもしれないね。
最近の日本社会はヘルプマークも普及してきたし理解ある人も増えてると思うけど。
繰り返すがこの映画の設定に同情はするね。
だからって何をしてあげられるかは悩むけど。
きっと富豪に助けてもらえるって思っている妄想癖の母が切ないね。

・競争に負けた健常者が問題
台風19号の列島襲来中、Twitterで近所の野良猫を保護した優しい投稿がバズった。
一方、都内ではホームレスが避難所入りを拒否られていたね。
手取り14万の前記事でも触れたけど、だれでも守るべきとわかる弱き障害者じゃなくて、
格差社会の「負け組」と言われる健常者の人々をどうするかってのが社会的な問題なんだろうな。
かといって「努力して今の地位を掴んだ」と思っている「勝ち組」を納得させるのは困難。
すなわち自己責任論。
ホリエモンはベーシックインカム導入を主張してるんだけどね、
なにぶん口悪いのが災いして伝わってない感があるけど。
ゴッサムシティで暴れまわっている群衆は健常者もたくさん居ただろう。
そいつらが終局で諦めきった空洞のようなアーサーを祭り上げた気がする。

・金持ちは強いように見えて実は弱い
札束は暴力より弱い。拳銃には勝てない。
劇中でトーマス・ウェイン夫妻があっさり殺されたように。

今の時代ならデモ隊がいる町中にあえて行く富裕層はいないだろうね。
台風の中、川の様子や船を見に行く死亡フラグみたいなものじゃん。
豪邸から出ないで豪華なホームシアターセットでNetflixやろフツーに。
まあそうしないとバットマンシリーズ始まらないけど。

香港デモで資金流出が激しいそうだが、

そりゃあそーだろ https://t.co/roqE4a3GFR

— ドケチ引き籠りOL (@tobuno0) October 3, 2019

ある意味無力なお金持ちはそりゃあ安全第一やわな～。
お金でボディガード雇っても万全ではない。
逃げるが一番！

ところで日本にも大金持ちがたくさんいるようだけど、

超富裕層大国日本

純資産32億円以上の「超富裕層」の数 日本は米中に次いで世界3位の1万7千人 https://t.co/DalWPj04Ek

— 株吉 (@cischaba) October 16, 2019

庶民には気付かれないだけでみんな静かに隠れているんだよね。
自己顕示欲出したら紀州のドンファンみたいになるからねぇ～。

少し前に新橋でね、
洋梨のように下っ腹が出ていてちょっと首元がヨレてるTシャツを着たオッサンが妙に気になって観察していたら、前方から力士がそのオッサンめがけて走ってきてペコペコしていた。
超ラフな格好してたけど、きっと大口のスポンサーなんだろうな～。
見た目からギラギラしてる成金とはやっぱ違うね。


まとめ。
以上いろいろ脱線しまくりの感想を垂れ流して収拾つかなくなったけど、
イマイチ共感できなかったけれど、映画自体は観てよかったと思う。
☆5つを満点とするなら☆３つかな。

同じ階段で、背中丸めてトボトボ上がるのとジョーカーになって踊りながら下るコントラストが見事だったし、背骨が浮き上がり餓鬼のような体形まで減量した主演の俳優魂すげぇと思った。
しかしあんな体系でも赤いスーツ着て背筋伸ばして颯爽と歩くとだいぶカッコよく見えるのね。
姿勢って大事だね。

自分は社会に理不尽に虐げられていると思っている非モテ中年やワーキングプアは観ないほうがいいかもね、他の人も言ってるように鬱展開だし救いようのない結末だし。
お金出して見に行っても映画館と巨大ハリウッド資本ワーナーブラザーズが儲かるだけだからね。
「俺もジョーカーになるぜ！」と思ってもデモに賛同する人は日本には少ないし、
3億円事件以降日本は監視カメラだらけだからすぐ捕まるよ。
最近じゃあどこの先進国も顔認証システムが広がりつつある。
ファイブアイズが中国の安い機械を使って相互に国民を監視している。
暴力に訴えるのはコスパが悪い。
誰にも阻止されないサイテロしましょう。

おしまい。






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