ドケチ引き籠りOLの貯金録2

最近めちゃくちゃ太りまして（笑）
原因は会社の人間関係に悩んでヤケ食い、ではなく、
仕事に対する不満が積もりに積もってヤケ食い、でもなく、
単純に食欲の赴くままにバクバク食べていただけっていう、
なんとも自業自得なものです。

なんでだろうと色々考えてたら原因に思い当たったんだけど、
以前読者の方から、「貯金1000万超えから貯まりにくくなった」とのコメントをいただき、
私は「内心その金額で満足したからでは？」との旨の返信をしましたが、
私自身にとっては、5000万ってのがその鬼門というべき金額だったようです。

自分にとって5000万円とは何か、を分解すると、
①1000万円
私が成人するまでにかかった養育費や教育費
小中高大オール公立だったし、おもちゃ・ゲーム・衣類も強請ったことがなく最低限だったので、まぁこれくらいかな～と。
②2000万円
母の老後の面倒or施設に入る資金
③2000万円
父の老後の面倒or施設に入る資金

親が子を育てるのは世間一般的には当たり前かもしれないし、
憲法上義務ともされている。けれど私の場合は昔からそれが当然とは思えず、
経済的に自立するまでは、生きていること自体が両親に借金をし続けていた気分でした。
一人っ子だし、生んで育ててもらい、教育にお金もかけてもらったお返しとして
死ぬまで面倒を見る義務はあると思っている。
私の両親はそう思ってないかもしれませんが、
私はそう受け止めている。
ちなみに2000万という金額は今年物議を呼んだ年金不足金額ではなく、
10年以上前からなんとなく考えていた金額です。

そんなわけで、今年7月に総資産が5000万円に到達したときは実に気分晴れやかで、
借金地獄から解放されたような気持ちでいっぱいでした。
帝愛の地下強制労働から地上に解放された？
みたいな清々しさ？（体験したことないけど）
もう私貯金に血道上げなくていいかな？
最低限の義務は果たしたかな？、、みたいな。

その頃から、欲望の赴くまま
節約・貯金をさほど意識せずに消費するようになってしまいました。
といっても生活水準（単価）を上げたわけではなく、
月２回の松乃家11:00前までに決済で朝得ロースカツ定食400円を
食べに行ってたのを週1にしたり、
月1の回転寿司に食欲の赴くまま月6～7回行ったり、
年4回程度のケンタッキーを月1にしたり、
チキン1～3ピースしか買ったことなかったのに、
8ピース入りバーレル買っちゃったり
@475円で買うジェフグルメカードとpontaカードはちゃんと使いますが。
こういうお得な買い物習慣は変わりません。

コンビニフードも食べるようになりました。
朝バイトの帰り道でふらりとセブンイレブンに立ち寄り、
唐揚げ棒を買っては、食い歩きしたり、
ちょいちょいファミマのPBポテチを買っては一気食いしたり。
ひどいときはコンビニのスモークタン（豚）を買って、
モグモグ食い歩いて食べきった頃に次のコンビニに辿りついたら
またスモークタンを買って次のスーパーに行くまでに食べきってスーパーでまた買う、というトンデモ消費行動してました。
公道で歩きながらスモークタンを手づかみでモグモグしてるモッサリ女が居たら私かもしれません（笑）

コンビニスイーツも躊躇なく買うようになって、
ローソンのマカロンもホボクリムも何回も買いました。
スーパーでは好物のピザ（チルド1枚入り）と鴨ロースを週2で買っていたり、
もう食欲爆発でございます。

こうやって書き並べると太る以外ありえない食べ方してますね。
やべぇな・・・

そんなことしつつも、何回かtwitterで言及したように、
今年の後半からFXのコツを掴んたかのように、すこぶる順調に儲かりはじめて、
食べても食べても全然お金が減るどころが増え方が加速して、

11月には総資産5500万円に到達しました。

こんなにFXで稼げているから、転職活動しつつも、
もうサラリーマン辞めるか？と思っている矛盾心理です。

本業の転職をして年収upしたところで、
日系ならば精々＋100万～200万程度で高いスキルを要求される。
年収upしても税金も高くなって年収up分そのまま手取りが増えるわけではない。

外資系は英語話せない（TOEIC点数とは違う能力）のと、
外人のテンションについていけないからムリだと思ってて、
とかく30代の転職だとソルジャーにとどまらず、
部門間調整とか社内外の折衝とか管理職的な能力もかなり要求される。
私はソルジャーで居たいんだけどなぁー。
責任とか取りたくないし（←）

会社補助で資格たくさん取るにしても、
その資格を使う雇われの立場を前提としている。
誰かに雇われ、その指示命令に従わなければならない、
そういう被雇用者の立場そのものを辞めたい。
税金も高いし（二度言った）。

私は現在、会社では毎朝誰にでも明るく元気に挨拶して（内心無感情）、
そつなくコミュ力があるフリをして、事務職の雌サル軍団との立ち話や井戸端会議も参加し、
愛嬌あるブスキャラ（敵視されない）を演じ上げてお局様らにも可愛がられ、
行動力がある風に動き、困らない程度に社内人脈も築いて
のらりくらりしつつもスムーズに仕事しています。
だけど本当は誰とも関わりたくないんだ。
面倒くさい。精神やられる。しんどい。
得意不得意と好き嫌いは別問題です。
頑張った分、反動がキツイ。最近、眠不足なのに寝つきが悪い。

朝起きたくないし、家出たくないし、引き籠りたい。
ペンネームがドケチ引き籠りOLなのに、
仕事に土日バイトにちっとも引き籠れていない。

そんな私にとって、自宅で稼げるFXは一番性に合うありがたい金融商品です。
他の投資は、不動産投資はたくさんいる関係業者と付き合わなければならず、
人間不信の私にとって「人」が経営する会社の分割所有権である株式も信用ならない。
人間はすぐ不祥事やら粉飾決算やら倒産とかやらかす。

話をFXに戻して、私の憧れの相場師ジェシー・リバモアのお言葉に、
『投機家にとって最大の敵は無知、欲、そして恐怖と希望の感情である。』
てのがありますが、
最近の自分の取引している時の精神を振り返ると、欲もなく、恐怖も希望もなく、
全く無感情にFXやっていて、ひたすらIFD注文しては寝て約定を待つだけになりつつあります。
決済メールが来たときは嬉しいが、実に淡々としていて良い傾向だと自分では思っています。

とはいえ、霧が晴れたかのように順調にいきはじめたのは今年後半からなので、
今のやり方が今後も有効かどうかは、少なくとも数年はやりながら検証しないといけないかなと思っています。

今年のドル円は狭いレンジでしか動かなかったから、
最低限一方方向の大相場での成績も検証しないことには、
今の手法に人生まで賭けられません。