ドケチ引き籠りOLの貯金録2
アンチ消費・サイテロ・ドケチ・守銭奴・金の亡者。コロナショックで1500万円ロスカットして半日後には取引再開、翌日には原油にぶっ込む。総資産6000万超が4200万円に後退→5000万円に回復と思いきや日経べアで含み損▲1000万円(白目)。お札は全部ATMに預入れ投資口座に、残りの小銭で生活。
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去る10月中旬、表参道に、
ピクテ投信協賛の国際写真展(入場無料)
を観に行きました。
Prix Pictetは2008年にピクテが設立した写真およびサステナビリティのアワードだが、
消費をテーマにした今回の写真展で、日本初巡回となった。
世界巡回の最終が消費大国日本の東京であったことは考えさせられる。
会場でエンドレス放映されているビデオの中の
コフィ・アナン前国連事務総長のコメントが印象深く、
限りある資源を巡って争う人類の未来を非常に危惧していた。
(中立性を欠く現職とは格が違います)
格差拡大や物価上昇や賃金下落うんぬん言っても
世界から見れば、資源を含め非常に豊かな日本で実感することは少ないが、
衣食住足りて五体満足で清潔な水が飲めること自体、非常に幸せなことだと思う。
よく「地球を守る」とか「環境を守る」とか言いますが、
地球はただの無機物であり、顔を蹴られても怒りません。
そういうご大層な言葉の前には、「人類が住み続けられる(地球or環境)」という
人類の身勝手な枕詞が隠されている。
自分は子孫を残さない可能性が9割9分9厘なので、
正直100年後の地球環境なんてどうでもイイと思っている。
それでも省エネ・リサイクルを気にしているのは
その方が節約&貯金につながるからだ。エコロジーよりエコノミー 。
貧乏性ゆえ浪費できない性格なだけだ。
なお、ピクテ投信の会社紹介で、
『自己勘定の投資をしないから顧客と利益相反が無い!
自分の家族に推奨したい投信しか作らない!』みたいなことを言っていたので、
単純脳みその私は、
「なんて素晴らしい運用会社だ、ここに転職したい!!」
と意欲がメラメラ湧いたが、
帰宅してSBI証券でピクテ投信の投信一覧を検索してみたら、
毎月分配型投信がズラ~と並び・・・萎えた。
②アドミュージアム東京
汐留にある広告をメインにしたミュージアムで、
電通4代社長・吉田秀雄の功績を称えるために設立された
吉田秀雄記念事業財団が運営している施設である。
時代を超えた豊富な広告コレクションを常時展示している。
電通は言わずもがなサイテロの敵である。強大な敵である。
戦はまずは敵を知る事から。
とまあ気負わなくてもさすが電通様太っ腹な入場無料なので
気軽に入ってみてください。
江戸時代のから戦時中、戦後から高度成長期に花開く大衆消費社会に至るまで
錦絵、マッチ箱から新聞広告、ポスター、TVCM、各種販促グッズ等々
時代と様式の超越したさまざまな広告媒体が見られる。
とくに錦絵や戦時中のポスターなどは、
歴史の教科書などで見たことあるし、
大正・昭和ノスタルジックな広告は美術やデザインの書物で見ることもあるし、
復刻されて居酒屋に貼られていることも多いので身近に感じる。
企画展では広告のデザインやらなんとかCM大賞やらが表彰される。
広告図書館なるものも併設されており、
マーケティングとか小売業に携わる人は参考にできるかもね。
軽く立ち寄るつもりが長居しても観終わらず、
時間で切り上げて帰ったが、また暇を見つけて行きたい。
彼氏や彼女がいる人は、 相手をココに連れて行って、
「わぁこのCM懐かし~!」とか「これ俺も買った!」
といった会話をすることによって、
さりげなく相手が重度なテレビっ子(洗脳され易さバロメーター)がどうか、
浪費家であるかどうか、金銭感覚を探ることもできるのではないでしょうか。
知らんけど。
③浅草のアミューズミュージアム
訪日外国人観光客がひしめく浅草寺のすぐそば、
和風雑貨ショップの風体でひっそりと佇んでいるこじんまりとした博物館で
金券ショップで入場券が200円くらいで売られていたりする。
青森生まれの民俗学者田中忠三郎氏が東北の村を訪ね歩いて
集めたボロ布コレクションを常設展示している。
作物が育ちにくい寒冷地には綿や絹は貴重品で、
わずかにもたらされる布に麻を縫い足し、糸を縫い補強する。
布として機能しなくなったら細く裂いてまた布に織る。
江戸時代から何代にも渡り、縫い繕い継ぎ足されたものが
惜しみなく展示されていて、触ることもできます。
刺し子の美しさは今も通用し、世界に多くの手芸ファンがいる。
今や北海道も青森も室内は暖房完備で
気候により生命を脅かされることはもうないでしょう。
当の東北人もポイポイ衣服を買っては断捨離しているかもしれません。
11月に入り、寒い日も増えました
震災時のように電気・ガスが止まり暖房が使えなくなれば、
私たちの身を守るのは第一に衣服である。
時代錯誤と思われるかもしれませんが、こんな時代だからこそ、
昔の人の暮らしぶりに触れてみて、衣服があふれるほどあるということが
けして当たり前ではないことを再認識して、
手持ちの衣服を大事に思えたらいいと思います。
とくに衣服の大量購入大量廃棄を後押しすることに存在意義を持つ服飾関係のお仕事に携わる人らに見てもらって感想を聞いてみたいものだ。行くヒマもないかな?
東北の布で検索したらこんな無料イベントを見つけた。
東京農業大学の「女わざと自然とのかかわり」―農を支えた東北の布たち
こちらは入場無料。開催中に行きたい。
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去年末くらいから土日もバイトで月月火水木金金な私です。
バイトは短時間ですが、それでも十数万円になりました。
何も買いませんとも全額投資ですとも!
去る5/23(土)はバイト先が臨時休業のため、久々に遊びました。
朝一で洗濯ものをベランダに干してから、
通勤定期で最寄りの東京メトロの駅へ行き、
Suicaで一日乗車券を買いました。
メトロに乗って高田馬場へ行き、
駅から出て炎天下の中、緑豊かなセレブ街をトボトボ歩いて
切手の博物館に行きました。
「コーヒーやお茶の時間」という
文字通りコーヒーやお茶に関する切手の企画展をやっていました。
毎月23日は「ふみの日」にちなんで入場料金大人200円が無料になる。
なかなか興味深い展示だった。
切手の中で、 JD時代に大阪の美術館で見た佐伯祐三の油絵(カフェの絵)や、
台湾の故宮博物館で見た乾隆帝のポット(カラフルな陶器)に再会できた。
また、コーヒーや紅茶は新興国の主要な一次産品でもあるから、
アフリカの某国の経済5ヵ年計画記念とかベトナムのドイモイの記念切手の絵柄にもなっているものもあった。
ただ絵が綺麗な切手も多いけど、構図の中に宣伝の意図や関連知識、社会現象や政治情勢までいろいろ織り込まれており、 眺めるほどに新しい発見があり、背景を調べていくと楽しくなる。
年代が進むにつれて向上する印刷技術も見て取れる。
私も子供の頃切手を収集していた時期が少しだけあって、
その頃を懐かしく思いだし、また集めたくなった(実際しないけど)
小さな紙片は無限の宇宙と思えて、さまざまな楽しみ方ができるから、
世界各国で男女老若の収集家が多くいるのだろう。
展示に見入っていたらいつの間にか13時を過ぎていたので、
ダラダラと雑司ヶ谷まで歩きメトロ副都心線に乗り、
店が多い繁華街の駅で降りて駅近の吉野家に入る。
お昼のピークはとうに過ぎ、男性客のみだが入りはまばら。
並盛だけたのんでのんびり食べる。
475円で買ったジェフグルメ券で支払い、お釣り120円とベジ牛のクーポン券をもらった。
再び副都心線に乗り、北参道で降りる。
トボトボ歩いて代々木VILLAGEへ、
2階の紅茶カフェの細い店内の奥でこじんまりやっている。
未来のあるかもしれない建築像という建築展を見る
少子高齢・縮小社会の日本で想像力を働かせて都市の在り方を提案している展示で、
大和総研と東大の学生グループの合同プロジェクトだとか。
大和総研の相場レポートは大抵クソだけど、こういう遠い将来の夢想や理想のビジョンを見せるコラボものはけっこう素敵。
ビルの空きテナントをぶち抜いて借景する発想や、複数のビルをつなぐ考えは面白かった。
あと代々木VILLAGE自体が植物園のようで興味深かった。植物園で静かに読書したいところだけど、一階の飲食店のBGMや有閑マダムやセレブ女子やオサレカポーがガヤガヤしていたのでサクッと気になる植物を眺めて、ボチボチ北参道に戻った。
次は丸ノ内線に乗り換えて四谷三丁目に行き
トボトボ10分ほど歩き、宮殿のような創価学会のビルにドン引きしつつ、
新宿区大京町のアートコンプレックスセンターへ、
(mapionの地図は間違っているので要注意)
気になっていた関西の若手女性画家3人の合同展
『ゆめにさまよう』を鑑賞してうっとり
予定外の個展も眺め、他のイベント案内を眺めている間に18時を回ったことに気付き、
慌てて立ち去る。
最後は赤坂見附で銀座線に乗って上野へ
上野広小路で降りてアメ横に赴く。
閉店ギリギリで好きなドライフルーツを買い、
中国物産店で冷凍小龍包や豆腐乳やサンザシのお菓子を買い込んだ。
夕食はいつも行く回転寿司にしようと思いお店の前までいったところで、
一皿税込130円→税別140円になっていたのに激しく動揺し立ち尽くした。
迷った挙句結局再び銀座線に乗り込んでトボトボ家路につき、
家でパスタと小龍包を食べた。
◆この日使ったお金:
東京メトロ一日乗車券・・・600円
(合計8回乗り降りしたから元とれたはず)
吉野家・・・380円
(金券で節約した25円分おトク)
切手シートや惚れた画家の冊子やグッズ・・・1,500円
(クリエイティブな才能は小額でも支援したい)
アメ横で買った食糧・・・4,000円
(5月の食費のうち)
昼食持参にすれば乗車券の600円で一日遊ぶこともできた。
というわけで、自分の休日を振り返りました。
こんなブログをやっていると「生きてて何が楽しいの?」
と冷やかされることもまれにありますが、
節約には直接役に立たなさそうだから書かなかっただけで、
ドケチだからって無味乾燥な生活ばかりしているわけじゃありません。
予算を決めて工夫すればそれなりに楽しめます。
娯楽はお金がないとできないと決めつける人はマスゴミの洗脳に侵されているか、創造力や応用力がないのです。
ちなみに使い終わった一日乗車券は最寄りのメトロ駅の券売機の横にそっと置いてきた。
夜の街に繰り出すあるいは帰路に着く誰かが拾って使ってくれていたらいいな~
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