ドケチ引き籠りOLの貯金録2
アンチ消費・サイテロ・ドケチ・守銭奴・金の亡者。コロナショックで1500万円ロスカットして半日後には取引再開、翌日には原油にぶっ込む。総資産6000万超が4200万円に後退→5000万円に回復と思いきや日経べアで含み損▲1000万円(白目)。お札は全部ATMに預入れ投資口座に、残りの小銭で生活。
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新年度ですね。3月28日の日経朝刊に、
新社会人は会社の財形貯蓄を利用すべしという記事がありましたね。
ホンット日経ってつまらん記事ばっかでウンザリ。
「つまらんっ!お前んとこの記事はつまらんっ!!(大滝秀治風)」
私はというと、つい先月末、財形をほぼ全額売却しました。
世の中の貯金本はたいてい貯金の王道として財形貯蓄制度を紹介するが、
そのデメリットを紹介するものはほとんど見かけない。
ですが断言します。よく調べないと損します!
私が会社の財形貯蓄制度に加入したのは2年前でした。
加入したのは一般財形30で、国内の公社債7割と日本株3割に投資するもの。
(家を買う気がない&老後まで日本に居る気がないので住宅財形や年金財形は無視)
ところがけっこうな額を積み立てた後に3.11震災が来て
以降も日本株が死に体だったので塩漬けにしてた
それを、先月やっと日経が10000円超えたところでほぼ全額売却しました。
投入額と比べるとちょっと損切りでしたが致し方あるまい。
次売れるのは4月末になっちゃうから、そんなの恐ろしくて待てやしない
加入したとき考えたメリットは、
①給料天引きで貯蓄が確実にできる
②毎月決まった時点で買い付け、ドルコスト法のメリットを享受できる
③うちの会社は制度として年に1%の報奨金(上限1万円)がつく
の3点だった。
究極には1万円の報奨金に釣られたのだ
そりゃ東電の財形に比べりゃカスだけど。
(一般財形3.5%、リフレッシュ財形で8.5%ですってね。てかリフレッシュ財形てナニ?)
話を元に戻して。。
でも、上記のメリットを一つずつ再考すると。
①は必要ありませんでした。
貯金本は給料天引きである=確実に貯められる、というメリットを薦めるが、
私はそもそも強制的に天引きしないと貯められない性格じゃなかった。
先取りしなくとも、余ったからって無駄に使ったりしない!!
②については、
要はネット証券で粛々と投信積立すればいいのだ。
財形は毎月の決まった時期にしか売却できないことが大変不利益。
今回の売却では約定日が3/26だった。あと前or後に3日程度ずれてくれれば儲かったのに!
個人の証券口座なら随時売却できて、利食いのタイミングも狙えたのに!
③殺し文句だった報奨金1%!
ところが数日前何気なしに財形の目論見書を見たら、
信託報酬が年率1.54%
・・・・っ!!
1%の報奨金もらったって信報で消えるじゃないの!!
その他費用・手数料でマイナス幅は0.5%を超えるじゃないの!
一般財形30が7割国内債券+3割日本株インデックスに投資するのはわかっているから、
自分でそれを投信積立で再現すれば良いだけのこと。
三井住友TAMの日本債券インデックスeファンドの信報は0.3885%
ニッセイの日経225インデックスファンドの信報はわずか0.26%
三井住友TAMの日本債券インデックスeファンドの信報は0.3885%
ニッセイの日経225インデックスファンドの信報はわずか0.26%
その他費用・手数料をプラスしても、報奨金なくてもずっと低コストだったのに!!
もしくは債券の安全運用はどうせ利益も限定的だから7割は定期預金にしたらいい。
3割日本株ファンドの0.26%×0.3=0.078%しかかからない。
給料から強制天引きという機能だけに1%以上も支払う必要はあるでしょうか?
否、ないねっ!!
と以上諸々なことに気づいたので、即解約することを決めたのだ。
そして更に、数日後入金された額を見ると愕然とした。
なんと、送金手数料(だと思われる)378円引かれとる!
(同じ会社の証券口座に入金すれば無料な場合もあるが)
おいおい、この超低金利時代に378円を利息を得るのにどんだけ貯金が必要だと思っているのだ!
というわけで、私はもう二度と財形には入金しません!
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新社会人は会社の財形貯蓄を利用すべしという記事がありましたね。
ホンット日経ってつまらん記事ばっかでウンザリ。
「つまらんっ!お前んとこの記事はつまらんっ!!(大滝秀治風)」
私はというと、つい先月末、財形をほぼ全額売却しました。
世の中の貯金本はたいてい貯金の王道として財形貯蓄制度を紹介するが、
そのデメリットを紹介するものはほとんど見かけない。
ですが断言します。よく調べないと損します!
私が会社の財形貯蓄制度に加入したのは2年前でした。
加入したのは一般財形30で、国内の公社債7割と日本株3割に投資するもの。
(家を買う気がない&老後まで日本に居る気がないので住宅財形や年金財形は無視)
ところがけっこうな額を積み立てた後に3.11震災が来て
以降も日本株が死に体だったので塩漬けにしてた
それを、先月やっと日経が10000円超えたところでほぼ全額売却しました。
投入額と比べるとちょっと損切りでしたが致し方あるまい。
次売れるのは4月末になっちゃうから、そんなの恐ろしくて待てやしない
加入したとき考えたメリットは、
①給料天引きで貯蓄が確実にできる
②毎月決まった時点で買い付け、ドルコスト法のメリットを享受できる
③うちの会社は制度として年に1%の報奨金(上限1万円)がつく
の3点だった。
究極には1万円の報奨金に釣られたのだ
そりゃ東電の財形に比べりゃカスだけど。
(一般財形3.5%、リフレッシュ財形で8.5%ですってね。てかリフレッシュ財形てナニ?)
話を元に戻して。。
でも、上記のメリットを一つずつ再考すると。
①は必要ありませんでした。
貯金本は給料天引きである=確実に貯められる、というメリットを薦めるが、
私はそもそも強制的に天引きしないと貯められない性格じゃなかった。
先取りしなくとも、余ったからって無駄に使ったりしない!!
②については、
要はネット証券で粛々と投信積立すればいいのだ。
財形は毎月の決まった時期にしか売却できないことが大変不利益。
今回の売却では約定日が3/26だった。あと前or後に3日程度ずれてくれれば儲かったのに!
個人の証券口座なら随時売却できて、利食いのタイミングも狙えたのに!
③殺し文句だった報奨金1%!
ところが数日前何気なしに財形の目論見書を見たら、
信託報酬が年率1.54%
・・・・っ!!
1%の報奨金もらったって信報で消えるじゃないの!!
その他費用・手数料でマイナス幅は0.5%を超えるじゃないの!
一般財形30が7割国内債券+3割日本株インデックスに投資するのはわかっているから、
自分でそれを投信積立で再現すれば良いだけのこと。
三井住友TAMの日本債券インデックスeファンドの信報は0.3885%
ニッセイの日経225インデックスファンドの信報はわずか0.26%
三井住友TAMの日本債券インデックスeファンドの信報は0.3885%
ニッセイの日経225インデックスファンドの信報はわずか0.26%
その他費用・手数料をプラスしても、報奨金なくてもずっと低コストだったのに!!
もしくは債券の安全運用はどうせ利益も限定的だから7割は定期預金にしたらいい。
3割日本株ファンドの0.26%×0.3=0.078%しかかからない。
給料から強制天引きという機能だけに1%以上も支払う必要はあるでしょうか?
否、ないねっ!!
と以上諸々なことに気づいたので、即解約することを決めたのだ。
そして更に、数日後入金された額を見ると愕然とした。
なんと、送金手数料(だと思われる)378円引かれとる!
(同じ会社の証券口座に入金すれば無料な場合もあるが)
おいおい、この超低金利時代に378円を利息を得るのにどんだけ貯金が必要だと思っているのだ!
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プロフィール
HN:
tobuno0
性別:
女性
職業:
カタカナ系金融専門職
趣味:
貯金
自己紹介:
35歳独身OL。親中嫌韓反米無宗教。家が貧乏だったため幸せの沸点が低い。帝都の金融業者に勤務するも貧乏臭さは消えず。が、引き籠ればド田舎でも首都圏でも関係なく貯金できますよ(笑)