ドケチ引き籠りOLの貯金録2

コインチェックがあんなことになってメシウマ極まりない
そうでなくてもふるさと納税で届いたジンギスカンですこぶるメシがウマい

その後正統な(?)金融市場が大荒れしていますが、
逆張り投資家の私は狂喜乱舞し、鼻息荒く楽天銀行に預けた定期預金が満期になる片っ端から投信を買いまくっています。含み損もなんのその。

相場が荒れたことで私募公募問わずいくつものファンドが設定先送りになったと聞く。
「バーカめwwwこんな時が一番の買い場じゃろうてウケケケケてめぇらが買わねぇならオイラが買ってやる」と思って買いまくっています
サラリーマン運用者は責任取りたくないからリスクも取れんか。

ここ数日の投信の時価（真っ青）をスクショしてるけどupするのが面倒なので
ちょっと待っててください。時間ができたら上げます。

しかし債券株式為替市場の乱高下の一方、
こういう時こそリスクヘッジのパワーを発揮してほしい安全資産の
金の価格はあんまり上がってなくて解せん。なんでだチキショー。

んで話を仮想通貨に戻して、
理解できないものに手を出さないのは基本だが、わかんないからスルーじゃなくて
一応理解しようとはしたのよ。調べた上で以下の理由からスルーと決めたのよ。

・取引スプレッドの高さがキチガイじみている（投信やFX対比で）
・ハッキングされたと嘘ついて取引所がパクッている
・経営陣は過去なんかやったグレーな連中ばかり（ググれ）
・需給要因しかない（株は企業収益、FXは世界貿易の価値的裏付けがある）
・インサイダーやりたい放題（SNS界隈で煽り屋どもが相場操縦し放題）
・国家に左右されない決済機能とする理想にはほど遠い実態（Tポイントのがマシ）
・税金（証券税制の20％すら高いのに55％とかアホかwww）


私は日頃から冒険心がみじんもない超慎重派です。つまらん人間です。
マーケティングのイノベーター理論を引用すると、

＝＝＝（引用ここから）＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
市場は5つのグループに分かれている。
① イノベーター（Innovators：革新者）
② アーリーアダプター（Early Adopters：初期採用者）
③ アーリーマジョリティ（Early Majority：前期追随者）
④ レイトマジョリティ（Late Majority：後期追随者）
⑤ ラガード（Laggards：遅滞者）

①イノベーター
冒険的で、オタク的新しいモノ好き（市場の2.5％）
商品の目新しさ、商品の新しい技術など、「最先端」という部分を重視。
世の中の誰よりも先に手に入れることに価値を感じるので、
商品の細かいメリットなどはあまり興味がありません。
発売情報だけで購入を決め、新商品の発売日には、一番最初の列に並ぶ。

②アーリーアダプター
トレンドに敏感で、自ら情報収集を行うオサレ系の新しいモノ好き（市場の13.5％）
「イノベーター」とは違って、新商品の具体的なメリットについて着目して、
良いと判断したものを積極的に購入。「オピニオンリーダー」とも呼ばれ。
モデルや芸能人、影響力や発信力のある情報通の人など。

③アーリーマジョリティ
新しいモノを採用することには比較的慎重、慎重だけど全体の平均よりは早い（市場の34％）
オピニオンリーダーからの影響を強く受ける。
新商品や新サービスが市場へ浸透するための媒介層。

④レイトマジョリティ
新しいモノを採用することには懐疑的、周囲の大多数が使用しているという確証があって初めて購入（市場の34％）
新商品の普及が過半数を超えたあたりから買い始める。
周りの動向を伺い、周りと同じ選択をすることで安心を得る。

⑤ラガード
もっとも保守的なグループ、トレンドや世の中の動きに関心が薄く、
イノベーションが伝統になるまで採用しない（市場の16％）
なかなか新しいモノを受け入れない。最後まで不買を貫く人もいる。
頑固者や、「皆と同じになりたくない、流行っているなら逆に買わない」天邪鬼的な。
＝＝＝（引用ここまで）＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝


別投稿であえて貧乏ルックを心掛けているのと似通っていますが、
私は喜んでラガードであろうとします。
市場の16％も居るんだから、別に珍しい生き方ではない。

冒険しないため、先駆者利益を得ることはない。
イノベーターならブログとかにレビューとか書いてアフィ貼って稼げるかもしれない。
しかし私は冒険しないおかげて致命的な痛手を負うこともない。


crocsサンダル履いてエスカレーターに巻き込まれる事故がありました。

アムラーだの小ギャルだの時代に超厚底サンダルを履いて転んで首の骨折る事故もありました。

ジョンマスターオーガニックにみじんも興味なかったから、
虚偽表示で悔しい思いをすることはなかった。

iPhoneにみじんも興味なかったから、故意に動作を遅らせる
悪徳企業アップルの餌食になることはなかった。


雪山に登らなければ雪崩事故や遭難事故には遭わない。
川や海に行かなければ水難事故に遭うこともない。

こう書くと無趣味なつまらん人間だとアウトドア派には思われるだろうが、
流行りに乗らなくても外に出なくてもインドアの趣味はたくさんあるわけで。

生贄になる流行の最先端を行くのはパーリーピーポー達に任せて、
ドケチは確かなもの（欠陥も事故も乗り越えた改良商品の最終形態）だけにお金を払えばいいと思います。

だから仮想通貨みたいなものは、
・企業間競争で取引コストが下がって、
・セキュリティが強化されて、
・不届きな取引所や相場操縦が取り締まられて、
・税金の計算方法や申告手続きが確立される
など、各方面が整備されないうちは、私は手を出す気がありません。

最悪無くなってもいいやと冒険させるほどのお金持ちではまだありません。